各県産材など、地場産の指定、基材持込などは可能でしょうか? 地域の指定材での対応は可能です。 弊社で基材調達が困難な場合、コスト面などの配慮から、基材持込も歓迎いたします。 まずはお見積りさせていただきますので、お気軽にお問い合わせ願います。
不燃塗料について教えて下さい。 塗料として不燃認定を取得された製品は存在しております。 しかし、これらは基材が不燃材等の条件がございます。 無垢の木材にこれらを塗装しても不燃材とは認められませんので、ご注意願います。
着色、塗装は可能ですか? 認定上、塗装対応でない場合、無塗装での対応になります。 ですが、性能維持のための表面保護処理など、対象地域の建築主事の判断で可能な場合ございます。 この見解は国土交通省大臣官房官庁営繕部監修の「木造計画・設計基準」(平成23年版)に基づくものと思われます。 詳細につきましては、直接お問い合わせ願います。
パイン、ナラ、タモなど、広葉樹や外材などにも対応していますか? 弊社の信条としまして、日本の森林のため、国産材の需要拡大を掲げておりますので、外材には対応しておりません。 国産材で最も需要のある杉、桧に特化しております。また、不燃木材にはこれら針葉樹が適しておりまして、 広葉樹は細胞の組成が複雑で歩留まりなどが安定しないため、製品化に適していないため、取り扱っておりません。
反りや曲がりなど変形は起きますか? 不燃・準不燃木材は素材が無垢材ですので、通常の無垢材同様反りや曲がりなどは生じます。 しかし、薬剤の結晶が木材内部で滞るためか、未処理材と比較した場合、形状安定の傾向がございます。
白華現象とはどんな現象ですか? 不燃木材、準不燃木材が取付けた環境変化、状況により、 素材表面に白い結晶が発生することを言います。 原因は薬剤の組成、製造方法、現場の環境など、様々な要素が考えられます。 製造メーカー毎に認識が異なりますので、それぞれにお問い合わせ願います。 素材が無垢材なので、薬剤の含有量のばらつきなども原因の一つと考えられます。