不燃系木材は研究開発から20年余りの経験のある弊社が、 現時点では最高と認識している浸漬方式で、 FPWOODは今日も製造させていただいております。
不燃系木材は研究開発から20年余りの経験のある弊社が、
現時点では最高と認識している浸漬方式で、
FPWOODは今日も製造させていただいております。
風合い豊かな無垢材が、
12～50ミリ厚で不燃認定を獲得
無垢材に不燃の薬剤を添加することにより不燃材料として
国土交通大臣に認定されたものです。
これにより、内装制限のある空間にも無垢材で
空間構成をすることが可能になります。
不燃・準不燃木材は認定番号、メーカーにより、対応樹種、
サイズ等が異なりますので、計画に見合うものを
ご選定願い申し上げます。
※地域、地元の材料指定などの場合、基材を弊社工場にてお預かりさせていただき、不燃、準不燃処理を行います。ご要望に応じて、仕上げ加工も施します。
認定申請の本試験で使用するコーンカロリーメーターによって品質確認をし、高品質な製品作りに努めています。製造法では安定度の高い浸漬工法を採用しております。
準不燃同様、大規模な設備を要しない浸漬法では、コストダウンにも貢献しています。
地球環境を配慮し、ウッドマイレージなどにも貢献できる国産材の自給率の向上、地場産の活性化を目的に製品作りに取組んでいます。国産材では主流な杉、桧での認定を取得しております。
板厚12㎜～50㎜で認定を取得しております。羽目板だけでなく、ルーバー材、枠材などへの対応も可能です。
浸漬工法のほか、乾燥には自然乾燥とオリジナルの低温型の乾燥システムを併用していますので、素材に余分な負荷をかけない為、無垢材の素材感を損なわない仕上がりになっています。
通常の火災に相当する加熱が加えられた時に
という条件を満たしており、
１の燃焼時間が、不燃は20分、準不燃は10分、難燃は5分というように別れております。
エフピーウッドの浸積工法の概要を御紹介します。
3日～2週間程度
浸積工法では製材したてのグリーン材と呼ばれる水分を含んだままの素材を採用しております。 事前乾燥をしないので、エネルギーコストの削減につながります。
約10日間
薬剤と木中の水分の濃度置換作用を利用し、不燃液を木材内部に浸透させていきます。（浸漬方式）温度管理と時間管理、液管理のノウハウが活かされます。
4～5日程度
不燃処理後、薬剤の定着、安定を促進するため、自然乾燥にて養生を行います。
約1週間～2週間
高温乾燥による不燃成分の揮発を防ぐため、低温型の乾燥システムにて素材に負担をかけずに乾燥を行います。
4～5日程度
ご希望のサイズ、形状に加工仕上げを行います。不燃系の木材には不燃材が固形分となっているので、経験、改良によるノウハウが活かされています。
ご注文後 約45日程度
御注文いただいてから、約45日程度で出荷となります。納期は在庫状況、工場の稼働状況により変動いたします。
木材保護塗料ノンロット(浸透系)
総合的にお勧めです
ニューレスキューコート(ウレタン系)
・対応方法
(実例、詳細などは個別にお問い合わせ願います)
①塗装付の認定で対応可能な場合
②担当地域の建築主事のご判断による場合
杉材は別注でカラー指定も可能です。木の香りを残す塗料だから風合いも抜群。
くわしくはお問い合わせください。
現場の環境により製品表面に白い結晶が浮き出てくる場合がございます。対応方法、見解についてはメールにてお問い合わせください。
| 認定番号 | 樹種 | 対応板厚（㎜） | 塗装対応 | 下地の制限 |
|---|---|---|---|---|
| NM-1704 | 杉 | 12～50 | 無し | |
| NM-1520 | 杉 | 18～300 | ○ | 無し |
| NM-1701 | 桧 | 12～50 | 無し | |
| NM-2121 | 桧 | 18～150 | ○ | 無し |
